残置物と設備の取扱い方法。

2022年02月16日

店舗

テナント契約する際にトラブルになりやすいケースの1つである、

設備と残置物の取扱い方法の違いについて取り上げます!

 

 

 

「エアコンが故障してしまった、、、」

 

「自動ドアが動かなくなってしまった、、、」

 

 

もしこれが設備であれば、貸主様が修繕してくれますが、

残置物の場合は借主側が対応しなくてなりません。

 

 

 

 

〇残置物とは

 

物件の設備ではなく、前の入居者が置いていったものを残置物と呼びます。

例としては、自動ドアがついていなかった物件に入居者が自分で購入して設置し、

退去する際に「撤去費用がかかる。」と知って、そのまま置いていったというケースです。

 

このケースでは自動ドアは家主様のものではありません。なので修理の責任が借主様になります。あくまで、たまたま自動ドアがタダでついていただけなので、このテナントの設備ではありません。

 

 

「自動ドアはかなり高額だからタダで使えてラッキー」と思う方もいるかもしれません。

しかし!!ここで注意点があります。

 

 

 

 

○壊れていても全て借主負担になってしまうのが残置物

 

設備ではない為、貸主様には所有権や快適に使えるようにする義務がありません。

先程の自動ドアのケースでは、契約書に、「室内に取り付けられている自動ドアは、従前の借主が所有権を放棄したいわゆる残置物につき、その修繕は借主が行うものとする」等と記載されます。

 

 

どれが設備で残置物なのか重要になってくるため、

契約時、契約書の内容をしっかりチェックしましょう。

※契約前に案分(ドラフト)が作成されます、その際に確認しておくことでよりスムーズに契約が行えます。

 

 

 

 

残置物は本来なら前の入居者の持ち物であり、私物です。

ですから退去時に、前の入居者に撤去を求めるのが普通です。

しかし、稀に貸主様も管理会社も置いていくことを認めたとすれば、新入居者には、これは契約対象外です。もしよかったらお使いくださいという事になります。

 

 

 

 

設備と残置物については契約時にトラブルになりやすい箇所になります。

トラブルを防ぐには内見時、実際内装を見た際に「このエアコンは設備ですか?それとも残置物ですか?」と不動産屋に確認すると良いでしょう。

※設備の場合、現在は問題なく稼働しているのか。という事もプラスで確認すると◎

 

 

 

 

 

弊社では、事前に家主様に設備について確認をしてから内見のご案内させていただく事を心がけております。

契約後に借主様がお困りにならないよう、サポートさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。